「そろそろ家を建てたいと思っているけれど、何から始めればいいのか分からない」

新築を考え始めた40代以上の方から、よくお聞きする一言です。

そして、こうおっしゃる方のほとんどは、しっかりと情報を集めておられています。

どうして情報を集めているのに「何から始めればいいのか・・・」となるのか。おそらく情報を集めてしまったために

  • 住宅会社の話を聞きすぎて、何が正解か分からなくなった
  • 一生に一度の買い物だから絶対に失敗したくない
  • 建ててから後悔したくない

情報が多いことが原因となって、迷わされてしまっているのだと思います。

そこで今回は、実際に現場で家づくりをしてきた職人・現場監督の視点から、後悔しないための「家づくりの進め方」を分かりやすくお伝えします。

40代からの家づくりは「勢い」ではなく「整理」から

20〜30代の家づくりと違い、40代以上の新築では次のような視点が重要になります。

  • これから先、何年住むのか
  • 将来、夫婦2人になったときの暮らしもイメージしてみる
  • 老後も無理なく使えるか(結構重要)

「今だけでなく、10年後・20年後を見据えること」これが後悔しない家づくりの第一歩です。

大手さんが発行している「新築のポイント」が載っているフリーペーパーとかネット記事を見るとわかりますが、多くは「30代まで」の方向けのポイントになっています。そのため、「実際に使いやすい」よりも「夢の世界の実現」が重視されている傾向が強いため、40代以上の方にとっては「生活の中で必要ではないことがわかっている」ことまで、おすすめポイントとして解説されていることがあります。

読者層の違いから、必要のない情報まで取り込んでしまうことで、迷いがどんどんと増えてしまいます。

後悔しない家づくりの正しい進め方

1:まずは「理想の暮らし」を言葉にする

間取りやデザインより先に、ぜひ考えていただきたいのがコレ。

  • 朝起きてから寝るまで、どんな動線が理想か
  • 家でどんな時間を過ごしたいか

雑誌やネット記事に出てくる「広いリビング」ではなく、「誰と、どう過ごしたいか」を整理することが大切です。

2:予算は「建物+そのほか」まで考える

家づくりでよくある後悔が、次の2点です。

  • 建物にお金をかけすぎて、
  • 外構や家具に回す余裕がなくなった

予算を考える際は、次の4つだけはしっかりと含めて考えましょう。

  • 建物本体
  • 外構
  • 照明・カーテン
  • 引っ越し費用(場合によっては、仮住まいの家賃)

建物が立派でも、外構とのバランスが良くないと、、、後悔してしまいます。

カーテンや照明は、できるだけ妥協しない方が良いです。というのも、ずっと目にする部分ですから。

3:図面だけで判断しない

図面はあくまで「平面」です。

実際に暮らす上では、

  • コンセントの位置や数
  • 収納の奥行き
  • 天井の高さ

こうした部分は平面図ではイメージしづらいです。今住んでいるお家をベースにして、実際に使うことをイメージして考えてみてください。

4:「今」と「将来」の両方を考える

今は問題なくても(40代~50代は)、将来を考えると、

  • 階段の勾配
  • トイレや浴室の広さ
  • 手すりを付けられる下地

これらの部分を見据えた設計にしておくことで、後からのリフォーム費用を抑えられます。

地味なことですが、職人目線と経験から申し上げますと、「絶対に考えて!」という部分です。

5:会社選びは「誰が話を聞くか」で決める

新築で最も大切なのは、「どこの工務店や会社に頼む」のかではなく、「誰があなたの担当となり対応する」のかが重要です。

例えば、

  • 営業担当と現場が別の人
  • 毎回同じ話をすることになる
  • 話がうまく伝わっていない気がする

こうしたズレ。後悔につながります。

職人・現場監督が最初から関わる家づくりの強み

私たちキトダ工務は、営業マンではなく、職人・現場監督が直接お話を伺います。

そのため、

  • 実現できること・できないことを正直に伝えられます
  • 無理な提案はしません
  • 現場での納まりまで考えた設計ができる

「完成したらイメージと違った」という失敗を防ぎやすくなります。

新築でよくある「後悔」の例

実際に聞くことが多い後悔は、

  • 収納が足りない
  • 動線が悪く、家事がしづらい
  • デザイン優先で使いにくい

これらはすべて、事前に現場目線(現場を知っている職人目線)で確認していれば防げたケースです。

さいごに

新築は、「具体的に決まってから相談するもの」と思われがちですが、実は、具体的に決まっていない段階での相談が一番大切です。

  • まだ土地が決まっていない
  • 予算感を知りたいだけ
  • そもそも建て替えか新築か迷っている

そんな状態でも問題ありません。新築を考え始めたばかりの方こそ、現場を知る職人・現場監督に相談してみてください。

分からないことを、一つずつ整理するお手伝いをします。

  • 無理な営業・突然の訪問は一切ありません
  • 京都・大阪・滋賀を中心に対応しています