リフォームやリノベーションは、「どこから手をつければいいのか分からない」という相談が非常に多い分野です。
特に京都・滋賀・大阪の北部や西部・東大阪近郊では、築年数の古い住宅も多く、建物ごとに最適な工事内容が大きく異なります。
この記事では、キトダ工務がこれまでの施工経験をもとに、失敗しないリフォームの進め方を分かりやすく整理しています。ぜひ最後までご覧ください。
リフォームは「順番」がすべてです
リフォームで失敗する原因の多くは「優先順位の間違い」です。まず考えるのは次の順番です。
- 構造・安全性(耐震・雨漏り)
- 水回り(キッチン・浴室・トイレ)
- 断熱・快適性(暑さ・寒さ対策)
- 内装・デザイン
一般的に考えると「見た目」から手を付けてしまいがちですが、見た目より「生活の土台」を優先することが大切ですし、土台を整えると長く快適なお家になります。
自宅リフォームのポイントについて こちら に3つのポイントも書いていますのでご覧ください。
ただ、築30年以上経過しており、リフォームを考えている「お住いの方」が60代以上の場合、若干ですが優先順位が変わってきます。これはお家の老朽化という事実と、老朽化に伴い「水回り」がどうしてもトラブルの元になりやすいからです。
詳しい優先順位を こちら に書いていますので、60代以上の方で築30年を迎えている場合は参考にしてください。
あと、これは自分達が経験したからこそわかる話ですが、「断熱対策」は暮らしの質を変えてくれます。特に昨今夏の「猛暑」は、断熱リフォームで快適さと光熱費の問題を解決しやすくなります。
構造・安全性に問題がない場合、水回りと合わせて「断熱対策」は検討してもらいたいです。 こちら に断熱リフォームの話を書いていますのでご覧ください。
よくある失敗事例
リフォーム相談で多い失敗例は次のとおりです。昔からあまり変わっていません。
- デザイン重視で断熱を後回しにした
- 部分リフォームで後から追加工事が増えた
- 見積もりの安さだけで業者を選んだら使いづらい家になってしまった
こうした失敗を回避するためには、どこのブログでも語られていますが「業者選び」が全てです。キトダ工務も、これまでの経験やお客様からお聞きした話から、工事を安心して任せられる業者のポイントを自分達なりにまとめています。 こちら に書いていますので参考にしてください。
もっとも注意するべき業者のパターンとしては、ここ数年減ることなく続いている「点検商法」という手口で近づいてくる業者です。 こちら で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
ざっくりとですが、安心して任せやすい業者の特徴はコレです。
- 地元の気候風土や補助金などを理解しているところ
- 工事をする職人と直接相談できるところ
詳しくは、下のブログをご覧ください。
『リフォーム補助金を賢く活用するポイントと、信頼できる業者の選び方』
『リフォームは、どうして職人が直接相談を受ける工務店が安心なのか』
築年数別リフォームの考え方
築10〜20年
- 設備交換中心
- クロス・床の更新
築20〜40年
- 水回り+断熱改善
- 間取りの見直しも検討
築40年以上
- 耐震補強+全面改修(リノベーション)
大雑把に見ると、こんな感じになります。より詳しいチェックポイントを こちら にまとめていますのでご利用ください。
また、20代後半から30代でお家を建てられた40代の方は、そろそろ「住宅診断」のタイミングです。住まい診断について こちら に書いていますので、家の中でギシギシ音がするとか、水回りが使いづらくなったと感じておられるなら、参考にしてください。
リノベーションとリフォームの違い
簡単にいうと次の違いがあります。
- リフォーム:元に戻す・修繕
- リノベーション:価値を上げる大規模改修
優劣はありません。目的によって選び方が変わるだけです。この違いについてもう少し詳しく書いたブログが こちら にありますので、気になる方は読んでみてください。
京都で特に注意すべきポイント
京都の住宅には、こんな特徴をもっているお家が多いです。
- 町家・古民家が多い
- 湿気・寒さの影響が強い(最近は暑さも)
- 接道条件が厳しい地域がある
京都は他の地域よりも、地域特性を理解した施工が重要です。地元京都のことなので、京都の住まいに特化した記事を書いていますので、読んでみてください。
『京都の冬は、外より家の中が寒い。工務店が経験から教える、底冷えを止める本当の優先順位』
『【京都の家づくり】吹き抜けが寒い・暑い!古い戸建てのリフォームで快適さを取り戻す方法』
キトダ工務のリフォームの考え方
キトダ工務では、リフォームやリノベーションを単なる修繕ではなく
- 長く安心して住めること
- 将来のメンテナンス負担軽減
- 生活動線の改善
- 快適さの向上
を重視しています。
例えば、音の問題。
『50代以上になると気になる「床の音」~手軽にできる対策とリフォーム工事したほうがイイ場合』
メルカリやヤフーフリマの登場で、「いつか売れるかも?」という想いから、モノを捨てられないことで出てくる収納問題。
『工務店の職人社長が語る|収納が足りないお家の屋根裏収納リフォームのメリットと注意点』
70代を迎えると、ちょっとしたことで暮らしが変わるので小工事で改善したいとか。
『小さな不便を解決!毎日が快適になる小工事アイデア10選【京都・大阪・滋賀】』
転倒リスク対策としてのリフォームを検討したいとか。
『シニア世代の木造住宅リフォーム~心配な「ぬかづけ」転倒リスクは対策できます!』
単に「きれいにする」ではなく、暮らしやすさに注目した工事をするのが、職人のリフォームやリノベーションだと考えています。
さいごに
リフォームは「見た目」よりも「順番」と「目的整理」が最も重要です。
キトダ工務では、建物の状態を正確に診断し、無駄のない最適な工事計画を職人が直接お話をお聞きしながら提案しています。
「どこに頼んだらいいのかわからなくなった!」という方。「考え始めたところだけど」という方。まずはキトダ工務へお気軽にご相談ください。
