こだわりのアーチ
お家の中のリフォーム(改修工事)をご依頼いただきました。工事をはじめたときから、気になっていた空間があります。
天井まで届く縦長の空間。上部は丸みを帯びた形状。

このままでも奥行き感が出ていますので十分にオシャレな状態。まるでアトリエみたいです。 しかし、ここには専用の建具が入るようになっています。で、建具が入った状態がこちらの写真。

ステンドグラスが入ったアーチ型のドア。ドアの材質とノブの質感もピッタリ合っているのでナチュラルな雰囲気が感じられます。
ドアを開けると、ひとつ前の画像のように奥行き感がありますから、狭さを感じることもありません。
造作棚
キトダ工務は職人が集まる工務店なので、棚とか机とかドアとかを自作するのが得意な大工がいます。今回は室内のイメージに合わせた専用の棚を作らせていただきました。
まずは備え付けの棚から。木材を使って棚の枠を組んでいきます。

ホームセンターなどで販売されている棚とは丈夫さも違いますし、棚1枚ずつの材質や強度も違いますから、簡単に反りが発生することもありません。
木材を使って組付けが終わったら塗装します。塗装するときの塗料の色や塗装の方法も自由に選ぶことができます。今回はシックな雰囲気に。

こちらの棚もアーチのデザインを取り入れました。お家の中にある特徴的なアクセントですが、2箇所、3箇所くらい合わせておくと統一感が出てオシャレ度もアップします。

棚の周辺部分ですが、アクセントクロスを使うことで棚と壁の配色を選べます。
テレビ台
テレビ台もお家に合わせて作ることができます。

こんな風に、テレビの背面側の作りをしっかりしておけば、大型の壁掛けテレビにも対応できます。
背面にベニヤ板を取り付け、テレビ台を塗装します。

背面に空間を設け、間接照明を入れることで落ち着いた雰囲気を作ることができます。

室内リフォームのポイント
今回ご依頼いただきました室内リフォーム(改修工事)のように、一般的な建具や製品では落ち着きが良くないという方は、自分で作れる職人のいる工務店へ相談されるのが一番です。
例えばキトダ工務なら、
- 棚のどこに何を入れるのか
- どんなデザインが室内に合うのか
- 寸法をピッタリと合わせたい
- 製品としては売ってない大きさの台や棚がほしい(本好きの人に多い悩みです)
こうしたご相談やご要望を職人が直にお伺いし、暮らしに合わせた提案とモノづくりをさせていただきます。
- 本棚や飾り棚
- テーブル
- 靴箱
- テレビ台
- タンス
- 自宅カレージの工具整理棚
- 趣味のコレクション専用棚
- サーフボードのスタンド
- ギターやベース、ウクレレなど楽器のスタンド
木材を使って作れるモノなら、たいていのモノは自作可能です。
「欲しいものが売ってない、でも、自分で作るのはちょっと・・・」という方。
リフォーム工事じゃなくても遠慮なく、一度「キトダ工務」までお問い合わせください。
職人が直接ご相談をお伺いさせていただきます。
